episode 21 [マッド・ブラザーズ]

ジャスミンメイン話にして、最凶の3兄妹登場編。そして特キョウの名前が初めて出てくるなど盛りだくさんな回。 なんと言ってもサキュバスの悪の魅力が光ってました。悪役ながら格好イイ。悪の華ですね!

スワンさんがみんなのためにコーヒーを入れてくれました。みんなSPDマグカップに自分の名前とか絵を描いてます。 バンは「1ばん バン」って、小学生の体操服みたいな感じです。ホージーは英語で自分の名前を書いてるのかな?センちゃんは見えない…。 ウメコは名前と梅の花のイラスト。そしてJasmineと書かれたカップだけがテーブルに残りました。どうやら非番らしいですが、 そのカップが何もしていないのに割れてしまいます…。不吉!

そのころジャスミンは公園らしきところを散歩中。おお、私服!…はちょっと地味です。でもちゃんと手袋してます。 そこに声をかけてきた女性。キャンバスを立てて絵を描いてます。ジャスミンが絵を見せてもらうと、そこには歪んだ不吉な街の姿が…。 息をのむジャスミンに、女性は「あなたのオーラもとっても綺麗…食べちゃいたいくらい」と、アブナイ発言をしてジャスミンの頬に手を伸ばします。 ジャスミンはエスパーである。ということで、その触れられたところから女性の記憶が見えたジャスミン。 女性が破壊の限りを尽くしているその映像に、思わず逃げようとするとそこにはもう女性の姿はありませんでした。初っぱなから強敵の予感…。

ビルを豪快に破壊しているアリエナイザーの出現に、ジャスミン以外のメンバーが出動。そのアリエナイザーは妹を捜しているだけ、と言ってますが…。 一方、ジャスミンは倒れている人たちを発見。そこに例の女性が。彼女はサキュバスというアリエナイザーでした。 「お前の生命エネルギーも喰ってやる」「あんまり食べると太るわよ」この掛け合いがいい味出てますねぇ。 ジャスミン1人で変身。黄色って単体で見ると意外と派手ですね。女性のほうも戦闘モード。 ぴったりした黒と紫色のアクタースーツ姿が格好いいです。 戦闘になるも、いいようにあしらわれてジャスミンのスーツが強制解除。 「食べるなら残さずに。おばあちゃんの遺言だから」絶体絶命な状況でこの啖呵。ちょっとジャスミンに惚れそうだ…。 そんなジャスミンをサキュバスも気に入った様子。「あんた私についてくるかい?」「私はあなたのお弁当ってわけ?」うーん、この台詞もいいですね。 仲間にならないかと誘ってくるサキュバスを突っぱねるジャスミン。まぁ当然ですが、そこでサキュバスはジャスミンに自分のやってきた悪事の映像を見せます。 自分の犯行を自慢に思っているタイプの犯罪者のようですねぇ。ジャスミンは鮮明なその映像に恐れを抱いた様子。 なるほど、エスパー設定がこんなところで裏目に使われるとは…。自分の仲間になれば地球は見逃してやってもいい、と告げてサキュバスは去っていきます。 なかなか堂々たる悪役ぶり。

バンたちはさっきの街を破壊しているアリエナイザーに苦戦中。スーツが強制解除されるほどの強敵です。絶体絶命、 というときに運良くアリエナイザーのもとにサキュバスからの連絡が。「兄貴、どこにいるの」って兄貴かよ!似てないなー。 デカベースに戻ってきた5人。ジャスミンもいますが、なんだかひとり浮かない顔。アリエナイザーの名はボンゴブリン。 敵の素性はヘルズ3兄妹というアリエナイザーたちで、気に入った星に住み着いて極悪非道の限りを尽くし、 飽きると惑星ごと破壊して次の星を探す、という生半可じゃない巨悪でした。自分の見た映像が本当だったと確信し、ますます悩むジャスミン…。 3兄妹は「特キョウ」が追っている犯罪者だそうですが、バンの台詞「あ、特キョウ特許きょきゃきょく!」言えてないし全然違うし!(笑) ホージー解説によると「特別指定凶悪犯罪対策捜査官」の略で、凶悪犯だけを追う専門チームということ。まさにエリートです。 3兄妹の長兄、ブリッツは残りの2人を合わせたより強いらしい、ということで長兄が合流する前に2人を捜すことに。

意気込むみんなにジャスミンは「私たちの力では勝てない」と断言。デカレンのメンバーが弱気をはっきり出す場面ってかなり珍しいですよね。 自分がサキュバスに誘われたこと、仲間になれば地球は見逃すと言われたことなどを伝えます。もちろんみんなは猛反対。 ジャスミンは「みんなはあいつらの本当の怖さを知らないからそんなことが言えるのよ!」と激昂。どうやらサキュバスのビジョンがかなり効いてるようです。

サキュバスとボンゴブリンの様子を影から見ている人物、それはアブレラさん。2人のインパクトが強くてちょっと忘れてた…。 あの兄妹に目を付けられたら地球も終わりだ、との評価。「ここでの商売も終わりだな…」とちょっと残念そう。彼が認めるんだからヤバい相手に間違いはないですね。 サキュバスとボンゴブリンが怪重機を呼び寄せたので、デカレンも出動。作戦を立てようとするホージーですが、ジャスミンが単独で操縦を始めてしまいます。 うわわ、暴走してるよジャスミン!バンにまで落ち着け!とか言われてます。みんなの声でやっと冷静になったジャスミン。 やっぱりこの子キレると怖い…!いろんな意味で。ブリッツを呼ぶ花火を打ち上げようとするボンゴブリンを止めたのは我らがボス、デカマスター! 相変わらず名乗りも熱い!ボンゴブリンを倒そうとしますが、ゴムのような筋肉で斬れない。でもボンゴブリン、真剣白刃取りえをしようとして失敗。 うわーお約束(笑)でも真剣が頭に当たったのに「いてーなこの野郎〜」で済んじゃうところが強すぎです。ボスもポンチ! 一方、デカレンジャーロボはゴッドパウンダー相手にかなり苦戦。とうとうマウントポジションを取られてボコボコに殴りつけられてます! ロボの中にいるのに全員のスーツが強制解除されるほどのダメージを受けて、ジャスミンがとうとう飛び出しました。 このシーン、ロボットの胸のランプの上にみんなが乗っかってるんですよねー。面白い構図!下から赤いライトが当たってます。 ジャスミンの決心にみんながなにも言えずにいると、やっぱりここで出てくるのはバン!それでこそレッドですよ〜! 「手はなくても、正義は勝つんだ!俺はそう信じてきた。お前だってそうだろ!」か、かっこいい…。

サキュバスに強制的に連れてこられて場面が変わると、ジャスミンの後ろにみんなが倒れています。婉然と笑みを浮かべて手を差し出すサキュバスに、 自分の手を重ね、ついていくジャスミン…。しかし、バンの叫びとともにサキュバスを睨み付けると、手をふりほどきサキュバスに裏拳をお見舞い!!

「正義は勝つ。結果はどうあれ、私はそう信じたい!」

熱い。熱いよ!いいなぁ“結果はどうあれ信じたい”ってのが。断言じゃなくて信じるっていうのが熱い。 みんなも復活し、全員でもう一度エマージェンシー。オープニングの曲がここでかかるの反則でしょ。格好良すぎ!痺れる演出!

デカレン怒濤の攻撃!ジャスミンの攻撃を囮にして残り4人で反撃し、すかさずジャスミンがトドメ。さすがチームワークはピカイチです。 ボスもボンゴブリン相手に攻撃が弾かれなくなりました。筋肉の隙間を狙って斬りつけるなんてボス凄すぎ。ボスも入れて6人が並びます。 ジャスミンによるジャッジメントももちろんデリート許可で、ディーバズーカによって2人をデリート!のはずが、すんでの所でブリッツが登場! 一気に形勢逆転されてしまいます。どうなるデカレンジャー!?という引きで今回は終了。 おまけコーナーはスワンさん。「あと一歩だったのに!みんな応援してね!正義は勝つ!」という今日の内容を次回に引っ張る真面目なコメントでした。 こういう終わり方の回はやきもきするもんね…。


episode 22 [フルスロットル・エリート]

特キョウが画面に初登場。そしてその力を見せつけた回です。思ったより若かったりで結構ビックリしましたね。 しかしどうも、デカメンバーと嵐の予感。どうなる?という引きの3連作第2話です。

ボスがバンを助けるも、ブリッツ強い!ここでは何とか敵が去ってくれましたが、凶悪犯なので特キョウが来ると連絡が。うわ、ヌマ長官が出た!鳥だ!鳥! 特キョウのキャリアは15年らしいです。ベテラン? 一方、ブリッツたちはビルを魔法?で改造。なんかデカレンで基地って違和感あるな…。そこにアブレラさん登場。 ブリッツの金は払わんぞ(ひでぇ)を鼻で笑い「それは香典代わりだ」とは、なかなか言いますね!「奴らを侮るな」とか、自分が苦戦している相手だけに結構評価してます。 ブリッツの「冷静に見くびってるだけだ」もちょっと格好いいですが。さすが長兄は力だけじゃなくて頭も良い感じ。

次男が暴れてるってことでデカレン出動。そこに特キョウから連絡が入ります。声若いなー。バンたちはボンゴブリンに「こいつひとりならなんとかなる!」って、なるの…? でもやっぱり苦戦してます。ホージーが海に落ちた!と思ったら海から飛び出して撃った!センちゃんいない…と思ったらシンキングポーズ中。スーツ姿です。 そこでひらめいたのが「みんな、口の中!」うわー理にかなってるけどえげつない(笑)ウメコの「は〜いボンゴブリン!」にハ〜イ!ってこたえちゃうボンゴブリン、 バカ(笑)こういうノリ好きです。

ディーバズーカを撃とうとしたら特キョウから連絡が。「待ってて下さいっていったのに…」なにか言いかけたけどバンがバズーカを発射。 上から見ていたサキュバス「あーあ、やっちゃった。バカね…」とニヤリ。ブリッツも不敵に笑ってますが…。と、見る間にボンゴブリンが巨大化! のどを撃ったら巨大化するってどんな体質だ!特キョウ「まさか…巨大化させちゃってないですよね」バン「させちゃったよ!知ってたんなら教えてよ!」 特キョウ「言おうとしたらあなたが切っちゃったんじゃないですか」緊迫感のないやりとりだ(笑)デカマシンは修理中で出せない!どうする?

特捜起動で、デカベースロボが出撃。でも「小回りが利かない」らしく、苦戦してます。そっか、なるほどね。バンの正義は必ず勝つんだ! に「またそんな。ナンセンスなこと言ってないでどいてください」と特キョウ。そして後ろからでかいバイクが来た!名前はデカバイク、ってそのままですね。 特捜起動でデカバイクロボに!なんか真ん中にタイヤがついてて面白いデザイン。そして両手首から刀が出てきた!スリーブソードと言うらしいです。技はソニックブーム。 錐揉みしながらとんでいきました。その強さにバンも唖然。ソードトルネードでフィニッシュ。 特キョウも「ゴッチュー」って言うんだ。ボンゴブリン撃破!サキュバスが息をのんで「兄貴…!」ってショックを受けてます。うーん、ちゃんと兄妹は大事なんだなぁ。

サキュバス、ブリッツの前に特キョウが参上。白い!眩しい!名乗りは「無法な悪を迎え撃ち、恐怖の闇をぶち破る!夜明けの刑事、デカブレイク!」 ブレイクは夜明け=デイブレイクのことみたいです。「金バッジ…特キョウか」有名らしいですね。それに対して特キョウさん「だったらなんだ?」クールだ。 ブリッツが銃を乱射するも、撃った弾をすべて手で受けていた様子。ここでリプレイで説明してくれます。こういう演出好きだなー。腕の装置ブレスロットルで腕の動きを加速し、 光の速さで弾をすべて受け止めていたそうです。…動体視力もよっぽどいいんだろうな…。 ライトニングフィストで2人も圧倒。ブレスロットル、いろいろ出来ます。「おれの左手はひと味違うぜ」格好いいなー。 2人は逃げて、ブレイクはやっと変身を解きました。若い!そして隊員服も白い。名前は姶良鉄幹、テツでいいですよ、とのこと。ウメコが唖然と「若い…」と呟いてます。キャリア15年なのにね。 しかしこの特キョウさんなかなか爽快にイヤミ。「邪魔にならないように休んでいてください」にバンがキレるキレる。「どういう意味だー!」と大暴れで、みんなで抑えるのが大変そう。センちゃんとウメコは吹っ飛ばされてるし。テツはクールに服とか直してます。 うーん、どうなるんだ?といったところで次週。 おまけコーナーは特キョウの説明。ホージーが自分のバッジに触れながら「憧れの金バッジ…」やっぱり憧れなんだ…。


episode 24 [キューティー・ネゴシエイター]

今回はいきなりお風呂シーンから。久々にウメコ?と思ったら入っていたのはテツ!しかもウメヨ、ウメノスケ、ウメゴロウまでつれていってるし。 朝一番のお風呂はウメコに決まってるそうですよ。騒ぐウメコを交渉下手ですね、と軽くいなすテツ。さすが特キョウ(?)。 しかし緊急招集がかかって慌てて出てきたテツの姿に、ウメコは悲鳴。ああ、どこまでもベタ。しかしそれが好きだ。

お菓子工場を占拠しようとするアリエナイザーが出現。でもお菓子工場ってなんか可愛いですね。 集合に遅れて怒られるウメコとは対照的に、すでに現場に向かっているテツ。さすが特キョウとか言われてます。 ナレーションでも特キョウについて説明が入ったり、テツに対する扱いがまだ特別。バリス星人アルパチと一緒にいたメカ人間と交戦するテツ。さすがに見せ場はたっぷり。 でもそれもつかの間。アルパチがグラビトン爆弾とかいう強力な爆弾を持っていたので下手に攻撃できず、 アルパチの触手?みたいなものに巻き取られて捕まってしまいます。おーいテツしっかり!! 他のメンバーも駆けつけますが、テツ奪還ならず。「こいつの命は保証しない!」と言い残してアルパチはテツを連れていきますが・・・。

アルパチを説得する作戦に変更、ということで誰が交渉に行くかという話に。立候補してるところを見ると、普通はホージーというのが順当なんですかね。 しかしウメコは自分が行く!と言い出します。みんなの「はぁ?」という表情が面白い。ウメコは通信教育でネゴシエイターの勉強をしていたとか(笑)。 ボスの一声でウメコに決定。まぁ人選はボスに任せておけば間違いない・・・はず。

宇宙警察からの避難勧告で該当ポイントの住人が一斉に避難しています。ちゃんとこういう組織があるといいですねぇ。 そして出た!アブレラさん!ゴルドムとかいうエイリアンに計画通り人はいなくなったとか言ってます。 今回も元気にたくらんでますね!アルパチを囮にして、なにをしようとしているのか・・・? 一方、アルパチのもとに現れたウメコ。大声で元気に挨拶してます。可愛いですが不安です! テツも「えー?ウメコさんなのぉ?」ってかなり嫌そう。テツの解説によると、イヤ、ダメ、やめては交渉の上では禁句だとか。 ウメコが落ち着いて、と言うとうろうろ歩き出し、なんか言いなさいよ、と言うと黙るアルパチ。ああ、なるほど。 おなかが空いているらしいアルパチに、ウメコは体中のポケットからどこに入ってたんだ!?というくらい大量のお菓子を出してあげます。 美味しそうにお菓子を食べながら「まずい!」と叫ぶアルパチに、ウメコも気が付いたようです。

アルパチに逆さ言葉で話しかけるウメコ。要求は「息子を返すな!」ということで、 どうやら地球警察(地球署のことらしい)に捕まっている息子を返して欲しいと。 逆さ言葉星人を相手にするなんてやっかいだなー。しんみり話す内容もウメコの説得も逆さ言葉。混乱する! 「私を人として信じないで!」「息子さんをかならず返さないって、私約束しない!」 アルパチは目を輝かせて「嘘か!?」ウメコも大きく頷きながら「嘘よ!」
・・・なんだかなぁ(笑)いいシーンなんですけどね。

ウメコは爆弾を渡してもらうことに成功。しかしアルパチが「そのボタンを押せ!」と言ったのに、ウメコはそのままボタンを押してしまいます。 おかげで起爆装置が作動!でも混乱するよね・・・。止めるためにはアルパチジュニアの持っている鍵が必要だとか。 ところがアルパチジュニアは実際は宇宙警察には捕まっておらず、次の手が打てない。 ウメコ以外のメンバーがアルパチから爆弾を奪い取ろうとしますが、ウメコはそれを必死で止めます。息子を絶対返すという約束を守るためにも。 テツもウメコの言う通りにしよう、と援護を。テツはウメコから体当たりな一生懸命さを学んだわけですね。まぁでも爆弾は危ないから先に奪ってもいい気がしますが。

手詰まりになったところでセンちゃんが地下からの振動に気が付きます。相変わらず美味しい役です。敵(ゴルドム)の本当の狙いはお菓子工場近くの銀行でした。 戦闘シーンでは久しぶりに名乗りが!変形バージョンですが。「一つ、卑怯にも身代わりを立て籠もらせ、二つ、不信な爆弾で人を街から追い払い、 三つ、見つからないように金庫を襲う、四つ、よーく考えた作戦だけど、五つ、いつでも悪事はバレるもんなのよ!」よく出来てます。 ウメコ中心のフォーメーションF4も炸裂。だれかフォーメーション解説してくれないかな。 ゴルドムは怪重機に逃げるも、テツも復活でジャッジメント。締めの台詞はテツが「これにて一件コンプリート(指まで鳴らして妙に決めてます)」、 ウメコが「あとはお風呂でのんびり〜と!」でした。

アルパチ親子は「くそ親父!」「バカ息子!」「お前なんか大嫌いだ〜!」とお互いの罵倒が飛び交う感動の再会を果たします。 最後は起爆スイッチの解除を忘れてた!ということでドタバタするという、これまたベタな感じで締めでした。 そしてアルパチ親子の電撃を食らって、ずっと横で両手両足を上げたままの格好で倒れてるセンちゃん(笑)いつもながら細かい。


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