episode 41 [トリック・ルーム]

いやぁ、センちゃんファン的には美味しすぎる回でした(笑)話もバンとの関係性が書かれたり、過去が描かれたりと盛り沢山で満足です。 そしてセンちゃんを昔助けたおまわりさんは、グリーンのスーツアクターの三村さんでした!顔は写りませんでしたが、張りのある良い声ですね。

今回の敵は宇宙の殺し屋ジンギ。デカレンジャーはスワットモードで出動です。しかし、タレコミ屋のエイリアンってやっぱりいるんですね。 うーん、なんか話書きたくなるなぁ。ジンギの声は高山みなみ。どうしてもコナンに聞こえる・・・。ドン・ビアンコの取り巻き、黒スーツ男たちがメカ人間に。 ジンギを見つけたのはセンちゃん。でもドンビアンコたちは消えている・・・。これが今回の謎ですか。 センちゃんの「悪いことやってるのに自慢されてもなぁ」の言い回しが好きです。結局、ジンギの前にはスワットモードもあえなく強制解除。 意外と耐久力ないなぁ・・・。秘技を使うまでもない、と素手のみで倒されるセンちゃん。ああ、まだOP前なのに!

センちゃんが応答しない、ジンギたちもいないということで不思議がる他のメンバー。バンとの通信回路だけ生きていたというSPライセンスでセンちゃんが連絡を取ってきます。 でもセンちゃんがいるのは窓も扉もない薄暗いどこかの部屋。変身も出来ないということで、自力脱出は無理っぽいです。 しかも壁が動き出し、このままでは20分ほどで潰される、という非常事態。うわぁ、なんか普通なら助け出すなんて不可能な時間設定! これは番組の進行時間とあわせてるんでしょうか。そしてセンちゃんは小さい頃井戸に落ちて閉じこめられてから、狭くて暗いところが苦手ということが発覚。 意外な弱点です。でもあの部屋、天井部分とかSPシューターでしつこく撃ったら壊れそうにも見えるんだけどなぁ。

ジンギの雇い主ドン・ブラコのところへ向かう5人。センちゃんが抜けると全員並んだときに寒色が少なくて違和感ありますね。 部屋に行くとすでにそこにいたはずの全員が消され、ジンギも逃亡。ここからセンちゃんとバンだけで安楽椅子探偵的なやりとりが始まります。 実際は「安楽椅子」の語感とはかけ離れた状況ですが、現場を見ずに解決する探偵の意で。そしてこの演出がなかなか面白い! バンが伝える部屋の様子を、センちゃんが頭の中で組み立てていきますが、黒くて何もない部屋に次々家具が浮かんでいく様子が想像の中という感じをよく表していますね。

バンとセンちゃん以外のデカメンバーはジンギを追って行きますが、ジンギはかなり手強いです。さすがに殺し屋として一人で活動してただけはあるな。 センちゃんはバンから部屋の様子をほぼ聞き終えましたが、手がかりは見つからない。秘技の手がかりを求めて考えるセンちゃん、眼光鋭いです。 しかし部屋の壁はすでに足につくほど迫っている・・・。子供の頃に閉じこめられた時の記憶がフラッシュバックするセンちゃん。 いつも余裕で、のほほんとしたセンちゃんとはほど遠い、怯えた表情と泣き出しそうな声。いろんな意味でやばいです。

かつてのお巡りさんとのやりとりと、バンの声が重なる構成がとても印象的。頭を抱えてしまうセンちゃんに、過去のお巡りさんとバンのバカヤロー!の叱責が飛びます。 うーん、嫌みのない荒療治が出来るのはバンの良いところだなぁ。気負いがないから思い切った発言が出来るんですよねぇ。 お巡りさん・・・?と呟く顔が子供みたいです、センちゃん。やっと逆立ちをする気になり(今までしてなかったのか!)、すっごい狭くなった部屋の中で「よっこらせ」。 ずっとうずくまってたからよけい大きく見えます(笑)ブランデーがある、というところから結果的に背の高いものが消されているという推理に結びつけたのは面白いですね。 センちゃんの推理ってたまに、それはどうなの?と思うこともあるんですが、今回は良くできていると思います。
「バン、謎は解けた」おお、名探偵的台詞!

苦戦していた他のメンバーの元へ、バンの通信が。「伏せろー!!」と言われてとっさに全員が伏せ、間一髪。 ギリギリですが、このほうが燃えますね。やっとジンギからセンちゃんの居場所を聞いたものの、すでにセンちゃんは潰されかかっています。 かつて井戸から助け出されたときのように、センちゃんは無意識に手を上へ伸ばし、フラッシュバックする過去のお巡りさんの手が少年センちゃんに届いたとき、 現実のセンちゃんもしっかりとバンに手を掴まれていました。「助けにきたぜ」と言うバンに、穏やかに笑い返すセンちゃんの表情が最高です。 そして「頑張ったな」と言われて思わず「ありがとう、おまわりさん」と言っちゃうセンちゃんは可愛すぎ!そのあと照れ隠しのように「まさかバンに叱られるとはねぇ〜」 と誤魔化す顔も可愛いよ・・・。マーフィーが新しいSPライセンスを持ってきてくれます。仕事早いな! 最後は怪重機に乗ったジンギをデカウイングキャノンでデリートして、一件コンプリート。「この世に解けない謎はない!」という声が今回は力強いです。

スワンさんとお茶を飲みつつ、バンが自分を叱ってくれたお巡りさんと重なったという話をしているセンちゃん。 バンがセンちゃんの理想の警察官像、というのをはじめは否定してなかったのに、バンたちはセンちゃんの「おまわりさん」ネタで大盛り上がり。 ああ、めずらしくセンちゃんが恥ずかしがってるよ〜。ていうかマーフィーまで一緒になってからかってる!この子どんだけIQ高いの?(笑) しかもEDまでひっぱられるセンちゃんの理想の警察官像ネタ。ここぞとばかりにダメさを発揮するバンに、 センちゃんも「違う・・絶対違う・・・」と、ふるふる首を振りながらある意味泣きたい、みたいな顔で否定してるし(笑) どうもこの辺からセンちゃんがオチに使われることが多くなったような。ファン的には嬉しいですけどね。


episode 42 [スカル・トーキング]

この話と次の話は赤青コンビ編です。話も佳境に入ってきて、盛り上がりを見せてきました。しかもこの回はホージーの妹まで登場! その他にも各種新設定が目白押しですが、その設定の嵐にも負けない内容の充実が凄かったです。

採石現場に謎の生物が出現。どうもエイリアンでもないらしい。ただのモンスターって、それは生命体としての知能の問題なのかな?とりあえず全員でスワットモードへ。 やたらと高い場所から、久々に名乗りがありました!でもテツがいない〜。敵さんなかなか強くて、ディーリボルバーも利きません。 そこで出てきたのはマーフィー!ここ数回出番多いなー嬉しい。しかしディーバズーカも避けられて逃げられた!手強いですね。 そしてどこにいるのかと思ったらテツは奥の採石現場でした。うーん、前線じゃなくてどっちかというとサポートっぽい仕事ですねぇ。 鑑識とかみたいな。そこにあったのは卵のかけらと、エイリアンの物とおぼしき骨。この骨はいったいなんなのか?ウメコとセンちゃんはSPD手袋ちゃんとしてます。

デカルームにて、卵と一緒に埋まっていた骨がなんなのかみんなで考えます。ジャスミンがエスパー能力で探っても、見えるのは何者かの影だけ。 そういうわけで、スワンさんが鑑識の腕を見せるようです。科捜研の女・・・。他のメンバーは宇宙生物ブラウゴールを阻止する活動を始めます。 惑星が主食ってずいぶん物騒かつアバウトですね・・・。このブラウゴールはグロンチウムという鉱石のエネルギーで成長するはずなのに、 地球上にはその鉱石は存在しない。そしてブラウゴールの出現した星に、グロンチウムを含んでいると見られる隕石の衝突が相次いでいるという事実。 これはどう考えても因果関係がありそうです。

ホージーとバンが中央天文台のモンテーン博士の元へ向かい、隕石が迫っていないかを聞きに行きます。 モンテーン博士にはそんな隕石はない、と笑い飛ばされますが、2人が帰った後には不穏な曲が・・・。バンは最後もちゃんと礼をして、礼儀正しいです。 スワンさんは骨を復元中。整備と設計と鑑識も出来るとは、スワンさんオールマイティーすぎますが(笑)

バンとホージーのパトカー内での会話は、やっぱり喧嘩腰。ホージーはバンの根拠のない自信過剰発言が気になる様子。 まぁ確かに普通に考えれば無理そうでも、バンは天才だからなぁ・・・。反対にバンに深刻すぎると言われても、ホージーが慎重になるのはこれまた当たり前。 そんな2人の前にピザ屋のバイクが。あっぶない止めかたするなぁ!やっとつかまえた!と言われているホージーを見て、 ピザ代踏み倒したのか?という発想のバン・・・(笑)なんとピザ屋の彼女はホージーの妹、美和でした。うーん、終盤でトリッキーなことするなぁ。 バンの「えーーー!?」が久々に出ましたね。なかなか可愛い妹さんですが「オールウェイズお世話になってます」とか、怪しい英語が混ざってるところはまさに戸増家。 家ではバンの話ばかりしているというホージー。「よけいなことを言うな」ってことは、否定してないですね(笑) ところで美和は今日、結納代わりの食事会があるとか。え、結納の日までバイトなんだ・・・。行けないというホージーにアンビリーバボウ!(笑) 戸増家は兄妹2人の家らしいです。へぇぇ、ホージーは良家のおぼっちゃんかと思ってた。

スワンさんが骨を復元してみると、それはモンテーン博士の顔!センちゃんが「実は殺されていたってことだよね」と。 こういうまとめ的発言をセンちゃんに与えてくれるのはいい感じです。へぇーやっぱりエイリアンも歯形で人物特定するんだなぁ。 ずいぶんとリアルです。天文台から怪電波が出ていることを察知、隕石も迫っていることが分かりました。が、それなら地球署で調べた方が早かったのに・・・。 テツは単身、巨大化したブラウゴールを阻止しに行きます。デカバイクがあるから5人と別行動がとれてこういうとき良いですね。

今日のアイキャッチはバンとホージーでした。ホージーは時計が気になってます。ちなみに結納の美和ちゃんはシックで綺麗なドレス姿。 偽モンテーン博士が安全な自分の星へ帰ろうとしてるところへ、デカレンジャーが到着。 ニカレーダはいろんな星でブラウゴールを育てて売りさばいているらしいです。影の仕掛け人はやっぱりアブレラさん。暗躍が板についてますね。 テツはブラウゴールに苦戦中。「特凶の俺がこんな宇宙生物に!」なんて、プライドが伺えますね。 一方ではホージーがえらい張り切ってます。「なんか今日のホージーさん、すごくない?」「すんごいですねぇ」なんて会話してる女の子2人も、 後ろの敵を見もせずにしっかり裏拳で倒してます。ホージーはバンのディーリボルバーも使って二丁拳銃を披露!それはバンの専売特許なのに(笑) ニカレーダもデリートし、さぁホージーは結納へ、と思ったら次はテツの援護。頑固な男だ。 ガトリングパンチが利かない、ということでとどめはダイナマイトアッパー。こんな技あったっけ?ホージーの左アッパーからの発想ですかね。

本日はコレで、お開きということで!というジャスミン。なんかこの言い方が可愛い。 そして、なんとスーパーデカレンジャーロボで美和たちのいるレストランへ直行!いいのかこんな使い方してー!(笑) なんとか間に合ったホージー。最後は美和にもバンにも相棒って言うな、の大盤振る舞い。センちゃんがなぜかずっと三枝師匠のモノマネをしてるんですが(笑) それはもしかしなくても新婚さんいらっしゃ〜いですか・・・!?画面の端でなにやってんだー(笑)

しかし平和に見えるのもつかの間。アブレラさんがなにかたくらんでいますよ。おお、高らかな悪役笑いだ! おまけコーナーでは、なんだか小津映画のような雰囲気の和室で向かい合うホージーと美和。 「長いことお世話になりました」に、ホージーは「おれは、寂しくなんかナッシング!」なんだこれ?!(笑)マジですか?と思ったらバンの想像でした。 誰が泣くか、というホージーに他のメンバーみんなで「うわあぁーん」と泣き真似。ああ、ボスまで!もう、あんたら愉快すぎですよ・・・!


episode 43 [メテオ・カタストロフ]

赤青コンビ編、後編です。もう、焦点はホージーのあの台詞しかありえませんが。展開は分かるけどなんかイイ!というか、 やっぱ友情とか信頼とかそういうのって燃えるよね・・・!

ホージー、美和ちゃんとお買い物です。やっぱり振り回され気味。さりげに美和ちゃんの荷物を持ってあげてます。しかしなにかの気配を感じたホージー。 「ホワットイズ何か?」というエセ英語、ホージーのは慣れたけど、美和ちゃんが言うとなんか変な感じ(笑)しかもSPライセンスをまるで携帯電話のように使う美和ちゃん。 どこまでもゴーイングマイウェイ。美和の結婚式で絶対泣く、と騒ぐバンたちの後ろでボスがスワンさんとうなずきあい、「・・・泣く」と断言してらっしゃいます。 ボス、今日も渋いです!
バンを無鉄砲に突っ込んでいくだけで、俺から言わせたらプロじゃない、と言い切るホージー。しかも、 俺はそう長くあいつと仲間じゃいられない気がする、とまぁ不吉な台詞まで!しかしこの台詞の真の意味は後半明らかになるわけですが・・・。 怪電波が発せられているということでデカレンジャーは現場へ。アブレラさん直々のお出迎えです。名前を覚えていてくれたジャスミンを「カワイコちゃん」 扱い。ふてぶてしさが素敵です。ブラウゴール弟が出現し、その鳴き声が呼び寄せる隕石が地球に接近中。アブレラさん曰く、その隕石のエネルギーが地球に流れ込むと、 地中にあるブラウゴールの卵が一気に孵化し、地球がブラウゴールの繁殖場に早変わりという寸法です。でかい仕事ですね!

ブラウゴール弟を取り逃がしたデカレンジャー。このままだと隕石が確実に地球に落ちてしまう。 それを阻止するには誰かが隕石までギリギリに近づいてデカウイングキャノンを発射するしかないと。アルマ●ドン・・・! そこでホージーが自分が行く、と言い出します。まぁ実力的にもそれが妥当なんでしょうけどねぇ・・・。俺も行く!と粘るバンの胸ぐらを掴んで「俺ひとりでいいんだ」と一言。 この声がすっごく低いです。まるで死にに行くような声・・・。納得いかないように、じっとホージーの背を見つめるバン。

ホージーとスワンさん2人だけのシーン。ロジャー、と敬礼しようとするホージーの腕を掴んで止め、「それから、絶対無事で戻ってくるのよ」 と念を押すスワンさん。やっぱりホージーの性格をよく分かっていますね・・・。出撃するホージー。ウメコは明るく見送り、 センちゃんは堅い表情で拳を合わせます。このシーン格好良いですよね。センちゃん贔屓ですいません。 そしてバンとは視線を合わせ、なにも言わずにシューターへ。ホージー、シューターに入る直前にウメコに小さく笑いかけてあげてるのが良いですね。 でもそんな優しさが、かえって不吉な予感を生むわけで。

デカウイングロボとデカレンジャーロボ、デカバイクロボがともに出撃。しかしバンはホージーと一緒にデカウイングロボに乗り込んでいました。 センちゃんの「あれ?バン乗ってる?」と、ジャスミンの「あら、バンてば!」の言い方がなんかすっとぼけてていい味です。バンはまた自分のキャラソン歌ってるし。 お気楽な感じだけど、それが持ち味です。そしてバンもホージーもいないデカレンジャーロボは、センちゃんが仕切るようです。新・鮮!(笑)

隕石の中心を撃ったものの、コアが破壊できなかったホージーとバン。あのコアを破壊するには体当たりしかない、 ということでホージーはバンだけ帰らせて自分が突っ込むと言い出します。やっぱりね・・・。しかしバンは素直に言うことをきくふりをして、 ホージーのマシンだけを自動操縦に。そして自分が隕石へと向かっていきます。「相棒は、美和ちゃんの結婚式に出なきゃだめだろ」 こんなところに美和の結婚話が繋がってくるとは・・・。そして「一度くらいは相棒って呼ばれたかったぜ」そ、そんな台詞言うなよ・・・。 慌てて自動操縦を解除しようとしてもまったく作動せず、ついにパネルに拳を打ち付けるホージーが痛々しい。 ああ、普段冷静を信条にする男が仲間のために叫んでいる・・・!そして隕石は爆発!
応答しないバンに向かって、ホージーの心情が明かされます。 「俺の代わりはいくらでもいる、努力さえすれば俺程度には誰だってなれる。でもおまえの代わりは簡単には見つからないんだぞ!」 さすがホージー、バンの特異性をきちんと分かってますね。しかし本人は、自分をいまいち認めてあげていないんだな・・・。 ホージーと同じだけの努力が出来る人だって、簡単にはみつからないはずなのになぁ。 「予定より早く特凶試験を受けたのも、今のままじゃお前に負ける気がしたからだ」 そうだったのか・・・。相棒って言うな!は、自分が相棒と呼ばれるに相応しくないかも知れない、という気持ちもこもっていたんですね。 「お前は俺にとって、最高の相棒だったんだぞ!」うわ、認めた!始めてまともに認めましたよ!しかし、呼ばれた本人には届いていない声。

地球ではデカベースロボまでが大苦戦。そこへホージーの帰還。「バンは、殉職しました」殉職って言われるとリアルだよ・・・。 驚く地球署のメンバーに「これはバンの、俺の相棒の弔い合戦です!」相棒って呼んだことに誰もつっこめないほど、凄い気合い入ってます! しかしボスのいつもよりさらに気合いの入ったボルカニックバスターも利かず、3体のロボの力を合わせることに。 そこへ突然聞き慣れた声が!バン、突然帰って来るにもほどがあるって!しかしこれがミラクルマン(ホージー命名)の真骨頂ですね。 ホージーの「お前、ほんとにバンなのか?」に「嘘の俺なんていないっての」と返すバンがいいなぁ。 近づくだけ近づけばディーリボルバーでも破壊できるかもしれないと考えるなんて、実行可能かどうかはともかく、バンらしい発想ですね。 なんかこの辺のホージーとのやりとり、バンがすごく大人に見える。声のトーンが落ち着いてるからかなぁ。 「寂しかったんだろ?相棒」「んなわけあるか・・・相棒っていうな!」「それ聞いたら、やっと地球に帰った気になったぜ!」 いいなぁこの会話!ラストはデカウイングキャノンをデカレンジャーロボ、デカバイクロボ、デカベースロボで持って、発射! 見事ブラウゴールを撃破。バンの締め、メガロポリスは日本晴れ!の時にデカベースロボだけ敬礼してるのがなんか可愛い(笑)

締めは焼き肉屋(もちろん牛●)で地球が無事で良かったねパーティー。どでかい名目の割にずいぶん庶民的なところでパーティーしてますね(笑) ホージー「タンソルト」って、合ってるけどなんか変だ!箸で同じ肉を掴んだバンに「縁起が悪い。箸をどけろ」とか言ってちゃんとマナーも守ってます。 ホージー、「お前は俺のなんなんだ」「相棒だ!」「だったら譲れ!」って、そんな低レベルな会話では相棒って認めていいんですか!? センちゃんは「喧嘩好きだよね〜。カルシウムたんねぇんだよホント・・・」って呟いてます。が、後半はアフレコの時のアドリブなんですね。 口が全然合ってない(笑)しかし最後はバンとホージーが箸で掴んでた肉を、口で直接食べちゃうジャスミンに持って行かれました・・・!

結局天才のバンには発想では敵わないホージーが露呈されましたが、ホージーがバンに対してどのような感情を持っていたのかが分かる回で面白かったです。 補い合える関係性っていうのは凄く好きだなぁ。そして古今東西、相棒と言えばそういう関係なんですよね!


episode 44 [モータル・キャンペーン]

年末ということで、アブレラさんの存在が強く押し出されてきたとともに、ボスの過去編も混ぜ込んだ豪華な内容でした。 キャンペーンなんていう楽しげな雰囲気とはほど遠いですが(笑)地球署のSPが勢揃いする場面はやっぱり燃えるなぁ。

クリスマスムードな宝石店でホージーは買い物。探しているのは美和のクリスマスプレゼントということで、なんか先週から美和ちゃん絡みの買い物ばっかりしてますね。 それを影から覗く怪しい人影が(目立ち過ぎな気もしなくはない出で立ちですが)。美和へのプレゼントを買って帰るホージー。 なんとなくテレサを思い出しちゃいますね・・・テレサにもなにか買ってあげたかっただろうなぁとか・・・。 雪が降ってますが、ホージーは天気予報を見てこなかったらしく傘を持っていません。そこへ先ほどの怪しいエイリアン出現。 敵さんボスのディーソードベガとそっくりの剣を持っています!ホージーをデカブルーと呼ぶことに違和感が。彼らは変身後も名前で呼び合うからですね。 ホージーにとどめを刺す敵さん「メリークリスマス!」って!ちょっと笑いました。倒れたホージーの階級章を奪って「プレゼントはもらっていくぜ」だそうですが、 あなたがもらうんですか・・・あげるんじゃなくて?・・・って、そんなことよりホージーですね。

ホージーが運び込まれたのはDEKA BASE EMR AREA。医療班も登場。デカ以外の職員が出てくるのは警察っぽくて好きです。整備士とか総務とか、 そういう人との交流も見てみたかったですね。定期パトロール中のセンちゃんとウメコのもとに現れる敵さん。 今度はボスたちからホージーのことを聞いていたのでいきなりスワットモードへ。しかし割とあっけなく倒される・・・。 スワットモードといえどやっぱり5人いないとダメなのかな。

やっぱり裏で糸を引いていたのはアブレラさんでした。敵さんの名前はビスケスというらしいです。前回の大きな仕事を潰されて怒り心頭のアブレラさん、 いよいよ本気で地球署に恨みを持ち始めたようです。ある意味商売人の鑑というか。ビスケス自身はどうもボスに恨みがある様子ですが・・・。 宇宙ネット上で3人の階級章が公開され、何者かが「宇宙警察なんか怖くないキャンペーン」を実施しているとのこと。 応援部隊を送るというヌマ長官に、ボスはこれは地球署の問題なので自分たちだけで解決する、と断ってしまいます。 個人的には、ここは応援を受け入れても良かった気が・・。でもそれだと地球署の活躍にならないもんなぁ。うーん。 ボスはなぜか、自分だけで解決する、と一人で行ってしまいます。単独行動は危ないってば。納得行かないテツは一人で調査に。あなたもですか!

ホージーの襲われた場所で鉢合わせするテツとビスケス。テツ、久々の活躍!おお、なかなかやる男がいるとか言われてます! ああ、でもなんか白い霧のようなものを吐き出され、アルタイルスラッシュで倒されました。短い活躍だった・・・。そこへボス登場。 汚い手っていうのは奇襲のこと、なのかな?他のアリエナイザーの犯行と比べても取り立てて卑怯、というほどでもない気もしますが。 どうやらボスはビスケスの兄弟子だったようです。ボスのせいでビスケスは銀河一刀流の道場を継げなかったと思いこんでいると。 ボスのベガスラッシュが決まり、ジャッジメントの結果はデリート許可。しかし「俺を斬ったら死んだ親父が悲しむ」と言われ、ボスの回想モードへ。

ボスはビスケスの父親の道場で修行していましたが、ビスケス自身は力を制御する心を持っていないために、 ビスケスの父親は「息子を立派な剣士にしてくれ」とボスに頼んでいました。それを思いだし、デリートに躊躇するボス。 しかしその隙をつかれてボスまで階級章を奪われます。アブレラさんはボスの前にまで現れました!「地球署なんか怖くない」と言うときにとるポーズ。 あれは石野真子さんの「オオカミなんか怖くない」の振り付けなんですね(笑)細かいなぁ。 自分とテツまでやられ、背後にアブレラさんがいると分かったボスは弱気に。応援を待て、というボスにバンは「ヤダ」とまるで子供のような言いぐさ。 地球署の意地にかけて自分たちで解決する、と飛び出していく2人を見て、スワンさんはボスに「無茶は地球署の専売特許みたいなもの」 「あなたももっと無茶したいんじゃないの?」と。ボスを信頼しての発言なんでしょうけど、もし本当に敵わなかったら地球署は大ピンチですよね・・・。 しかしまぁ、これをなんとかしちゃうのが地球署でもあるんですけど。

今回のアイキャッチはボスでした!格好いい!指定されたポイントへ向かうジャスミンとバン。え、走って!? ビスケスだけでなくアブレラさんとイーガ4体、バーツロイドとアーナロイドが大勢お出迎え。ホントに多いな! アブレラさん、階級章をコンプリートとか言ってちょっとコレクターっぽいです。バンとジャスミンが苦戦しているところへ全員が集合! ジャスミンも言ってましたが、みんな酸素吸入までしてたわりにはずいぶん元気です(笑)ボスも加わり、地球署の意地を見せてやろう、 ということで来ました、全員名乗り!デカブレイクが格好いいなー。テツの声がホント良くなってますね。スワンさんだけいないのが残念だけど、仕方ないか。 雑魚を一掃するブレイクもいいですねー。ボスはビスケスと対峙。ほかのみんなはアブレラさんと対決です。 アブレラさんが意外と強くてビックリ。マントが特殊で攻撃を弾くらしく、手からビームみたいのも出てます! フォーメーション攻撃で無事に階級章は取り戻し、ボスはビスケスをデリート。ボスも駆けつけてアブレラさんと全員が対峙します。 アブレラさんは不敵な笑いとともにビグドローワー2に乗り込み、デカベースロボが発進。ロボも苦戦しますが、なんとか怪重機には勝利しました。

夕暮れに染まるデカベースロボをバックに全員が並んだ図。ボスはアブレラを倒したときに勝利の雄叫びをあげるぞ!と、いつになく熱い! 話の展開としてちょっと気になるところはあったけど、これからアブレラとの対決が本格化してくるという展開を予想させる熱いラストでした。 それにしても今回はスーツアクターさんたちが格好良かったなぁ。おまけコーナーはみんなの怪我の手当をするスワンさん。 痛がっているみんなに無茶するからよ!とたしなめますが「まったくだ」と笑っているボスにあなたもよ!と言って取り出したのは特大の注射! 「え、いや、俺は大丈夫だ・・・!」という遠慮もむなしく、デカベースに響き渡るアオーン!というボスの遠吠え!(笑)可愛いよボス〜。 バンが後ろでニヤって笑いながら「ご愁傷様です!」と頭を下げてるのもいいですね。落とし方がホントに上手いなぁ。


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