episode 45 [アクシデンタル・プレゼント]

年末最後の話は総集編というのがだいたいお約束らしいですが、今回は総集編的な要素も含めたコメディタッチな話に仕上がっていました。 感想メインページでは特に主役がいない回、という表記にしていますが、やっぱり彼が主役ですよね。 まさかここに来てあんなことになるとは思いも寄らなかったわけですが・・・。しかしまた似合ってるし(笑)

年末で大忙しの地球署。年末になると忙しくなるのは宇宙警察も一緒なんだなぁ。チャンベーナ星人のおじさんが飲酒運転でバンと言い争ってたり、犯人に逃げられそうになったり、 キスされたり(笑)てんやわんや。デカルームでもボスが書類に埋まりかけてます。判を押すボスも渋いなー。そこへセンちゃんがお届け物でーす、と荷物を持ってきます。 持ち方がウェイターみたいです。 中身の確認を、というホージーの言葉の前にバンが開けてしまいました。って、ちゃんとここに持って来る前に調べてあるのか?入っていたのはなんだか変な人形・・・?

人形の後ろに実況検分調査綴って書いてあるファイルが見えますね。細かい。気味の悪い人形をエスパー能力で探るジャスミン。 「俺を忘れたとは言わせない」という強い怨念のようなものを感じます。そこで恨みを買っているのは誰か、 とみんなで予想し合うのですがホージーはバンじゃないか?と。むちゃくちゃなやり方をするから、恨みを買っていてもおかしくないとのこと。 その例として10話のシェイク、38話のギャンジャバ、デカレンジャーロボでデカバイクに無理矢理乗った様子などが出てきます。懐かしいなぁ。 本人の知らないところで恨みを買っているかも、という発言にバンが「じゃあセンちゃんだ」と断言。 センちゃんは驚いて「地球署1の穏健派で通ってるのに・・・」って、自分で言っちゃってます(笑)しかもこのときのセンちゃん悪人顔になってるよ! ウメコにも「怒らせると一番怖いのはセンさん」とか言われてます。フローラの回とか6話とか、確かに無敵状態だったもんなぁ。 ホージーが前に連勝を止めたチャンピオン、ジーバは逮捕されたそうですが、センちゃんはそのジーバがホージーを恨んでいる可能性も高いと指摘。

バンとホージーがジーバの様子を見に行くと、彼は立派に更正して今はテレビ番組の裏方をやっていました。うわ、いきなり踊り出した!バックに花が! しかも下っ端でこき使われてる!あまりの変わりっぷりにバンとホージーも飲まれ気味。しかし他に誰が?と考えているところに、変な繭のようなものが飛んできて2人を攻撃。 彼女に近づくな!という言葉を残して飛び去っていきます。彼女とは一体誰か?センちゃんがいつのまにか逆立ちしてました。導き出した答えは、 人形はラブレターだ、という結論。彼女に近づくな・・・というセンちゃんの声がわざとらしすぎて笑えます。 ジャスミンとウメコは自分が標的!?となぜか嬉しそう。複雑な女心だそうです。ウメコは、アルパチじゃないか?という指摘に「フリーの人がいい!」と拒否。 あ、問題はそこ?異星人とか見かけは関係ないんだなぁ。テツは「ウメコさんは子供と動物には好かれますからね」と言ってウメコの鉄拳を食らってます(笑) ジャスミンには「(ニワンデとかチョウ刑事とか)スネに傷持つオヤジばかりですね」と言ってまた鉄拳を食らうテツ。素直ゆえの罪・・・。 そこでセンちゃんの発案でおとり捜査をすることに。名付けて「署を捨てよ、町に出よう作戦」しかしなぜ寺山修司?みんな書類の山から逃避したいみたいです。 この辺りのセンちゃん、ニワンデの「まーりかちゅわ〜ん」を声マネしたり(かなり似てた!)「おとり」でわざと声を裏返したりと、細かいところで好き放題やってますね。 そういう小ネタも楽しいなぁ。

と言うわけでジャスミンが張り切っておとり捜査に乗り出します。私服可愛いなぁ。普通にナンパされるでしょうあれは。 「もう3時間47分も歩いてるのに!」とジャスミンが言う場面、時刻表示が7:43分です(笑)あとセンちゃんは「ライセンス使わなくても聞こえてますから!」 とか「ジャスミンが対象ではない、残念」とか、波多●区ネタ連発。スタッフ遊んでます。次はウメコが変装。 わざわざライセンスの変装機能を使わなくてもいい気もしますが(笑)こちらも可愛いなぁ。しかしハンカチの落とし方がわざとらしすぎです! で、やっとハンカチを拾ってくれた人がいたと思ったら「撮影の邪魔なんでどいてもらえますか?!」撮影中の真ん中を歩いていたようです。 しかもジーバがいるよ!また怒られてるし(笑)

ジャスミンでもウメコでもないとするとあとはスワンだけ、とひらめくテツ。気がつかなかった俺がうかつでした!と言って自分の頬を殴るテツに、 おとりになると言ったスワンを「ダメだダメだ!」と激しく拒絶するボス・・・。2人ともわかりやすすぎ(笑) 「俺だって昔取った杵柄です!」の結果がなぜ女装なんだテツ(笑)日本語の意味がいまいち分かってないですね?スワンさんに変装して捜査するテツ。 妙に似合っているのが気になります・・・!そこへ変な繭出現。バン「行くぞボス!」ボス「ロジャアァァーー!」ってなんでバンが命令してるんだ!? っていうかボスも気合い入れて答えてるし!ボスお茶目過ぎです!

繭の吐き出した糸で身動きがとれなくなるテツ以外のメンバー。しかし、敵さんの目当てはじつはテツでした。 ホージーのイリーガルマッチの時に、女装したテツの横にいたやつがこれなのか・・・!バーチョはそのときにテツに一目惚れしたそうです。 ていうかずいぶん前の方から持って来ましたね!?みんなテツの女装とか忘れかけてたのにな。しかも男だとわかっても、アモーレ星人は雌雄同体だから関係ないらしい。 テツが逃げてる逃げてる!狙いがテツだとわかって一気にしらけるデカレンメンバー。スワンでなくてよかったとかテツならなんとかするだろうとか、ボスもひどい!(笑) 他のメンバーも笑ってるけど、助けてあげようよぉ。どうも地球署のみなさんは反応が極端ですね(笑)最後はテツの助けてくださーい!というセカチューネタ?で締めでした。

おまけコーナー。日が暮れてもまだやってるテツとバーチョ。みんなも見に来てますが、呆然と眺めてます。テツは「デリートしてやるぅ!」と錯乱気味。 犯罪者じゃないからあんまり攻撃出来ないし、どうしようもないですねぇ。哀れ・・・。除夜の鐘が鳴る中、テツの悲痛な叫びで2004年の放送は終了です。 まさか総集編だと思っていた回にこんな話を持ってくるとは、デカレン心底侮りがたし・・・。


episode 46 [プロポーズ・パニック]

いやー、まさかこんな後半に来てこんなネタやるとは。どこまで行くんだデカスタッフ!と思った作品(笑)でもしっかり面白かったです。 センちゃんの男前度三割り増し!な回。

マシンブルでパトロール中のセンちゃんとウメコ。ウメコは夜勤明けなのに異常にハイテンション。ナチュラルハイ…ではなく、これからデートだそうです。 デートと聞いても「ほぉ」と、ほとんど無反応なセンちゃん(笑)しかしさすがに「寿退社するかも!」発言にはビックリしてます。 そして「寿退社とは結婚するために会社を辞めることである」と解説するナレーションも素敵。 センちゃんは「いや〜、会社じゃないと思うけど」ってちゃんと突っ込んでて律儀。ウメコの彼はいつも1時間しか会えないけど、 望みをなんでも叶えてくれる魔法使いのような人だそうです。…怪しい(笑)しかしウメコ、「地味で変人なセンさん」って!いや、確かにそうだけど…! そんなはっきり言われると逆に清々しいです(笑)ここで敵さん出現。ウメコ超不機嫌です。

ジャスミン命名「飛びます飛びます君2号」に「なんか長いよそれ…」と突っ込むセンちゃんはやっぱり律儀。この2人のやりとりも好きなんですよね〜。 さて、デカウイングロボではウメコが大暴走。手強いはずの怪重機を叩き落とすウメコに、 手で顔を覆いながら「また見てしまった…理論を越えた戦い…」と呟くテツ。こうしてテツは地球署の無鉄砲さだけをどんどん学習していくことに(笑) さらにウメコはデカバイクロボを突き飛ばしてるし…!「胡堂小梅、いっきまーす!!」の声とともに、ウメコの乗ってるパトウイング5だけが飛んでいき、 さながらリモコン下駄(@ゲゲ●の鬼太郎)状態!毎回毎回、ロボの動きはトリッキーで面白いですね。 ウメコの活躍にバン、ジャスミン、テツは「唖然」「呆然」「ナンセンス」と息のあったツッコミを。

ウメコは着替えてデートへ。ヒロノブの周りでぶーたれた顔をしてるところが最高に可愛いです。ウメコが言わないのに行きたいところがわかるのはかなり怪しいなぁ。 水族館でデートの2人。BGMにはウメコの曲がかかってます。しっとりした良い曲で、こうして聞くとキャラソンとは思えませんね。 手作りの編みぐるみをヒロノブに渡すウメコ。そしてヒロノブはバラの中から(!)婚約指輪を取り出します。ええ〜!ホントに結婚!?さすがにウメコも迷ってます。 別れ際、ウメコの額にキスをするヒロノブ。おおう、結構いい雰囲気になってるよー。

一方、なぜか荒れてるバンにヘッドロックをかけられているセンちゃん。ジャスミンが後ろで呆れてます。 いつもの雰囲気だなぁ。平和だ。ウメコが寿退社か、と感慨深げなボスに、だから会社員じゃありませんから!とまた突っ込んでるセンちゃん。 結婚と仕事、両方選べばいいのにね、というジャスミン。バンは「俺より先に結婚するなんて認められませんよ!」って、あなた女の子ですか? ホージーもやっぱりウメコが抜けると寂しいんだなぁ。ところで、ホージーとテツがしゃべってる後ろでバンとセンちゃんがまだなんか言ってるので聞きとってみました。 バンの「ボスだってまだなんだから!」にボスが「俺もか!?」さらにヘッドロックをかけられた仕返しか、センちゃんが「髪寝かすぞ、髪寝かせてやる!」 バン「やめてやめて!…う〜ん、髪立たせてやる!この〜!」…地味に面白すぎるんですが(笑)

スワンさん登場で状況一変。あの怪重機はサイコマッシュというキノコを密輸していたようです。これは食べると1時間だけ相手の理想の姿になれるという代物。 そこへウメコが帰ってきて、キノコの匂いを嗅いでいたマーフィーに吠えられます。イヤな予感がするセンちゃん。 あー、どう考えてもウメコが可哀想な事態になりそう…。一方、アブレラさんはサイコマッシュを客にねだられてますが、 今はビッグプロジェクトに着手していてそれどころではないと。お客さん大事にしないとダメだよ。 センちゃんはウメコを呼び出します。指輪の宝石が地球の物じゃないことから、彼がエイリアンだと見抜くセンちゃん。ヒロノブ、地球の物用意しようよ…。 マーフィーが吠えたのもサイコマッシュを食べたヒロノブと一緒にいたからだと指摘。1時間だけの王子様なんて、 「悪いけどそんな話、うますぎる気がするんだ」センちゃん冷静だ…。でもウメコは信じません。倒れかかるウメコの額には変なアザが。 「センさんなんか大っ嫌い!」と言いながら走り去るウメコをなぜそんな顔で見送るんだセンちゃん…。それじゃ振られたみたいだ(笑)

今日のアイキャッチはピンクとグリーン。後半冒頭、ヒロノブが悪人だとはどうしても信じられないウメコ。 一方、額のアザからウメコの彼氏はスケコ星人マシューという結婚詐欺師だと判明。どうでもいいけどこの名前、もう少しどうにかならなかったんですか(笑) あのアザは被害者からピュアなハートを吸い取るときに付くものでした。…ピュアなハート…。シリアスな場面なのに語感が笑えるなぁ。 ウメコより先にマシューに会わないと、ウメコがハートを吸い取られて砂になってしまう、ということでセンちゃんが逆立ち。 すでに誰かが砂になちゃってますよ!飛んでくる怪重機を見て、アブレラさんがキノコを運んできたと思ったマシュー。しかし、実際怪重機から出てきたのはセンちゃんでした。 「だましやがったな」と言われて「詐欺師に言われたくないね」と返すところがセンちゃんらしい。

静かにマシューをジャッジメント。デリート許可が出て、SPシューターをマシューに向けるセンちゃん。 構えてるだけでなかなか絵になります(すいません贔屓目入ってて)。マシューはウメコのことをさんざん悪く言ったあげく、 「この星の言葉でいやぁ、うぜぇんだよ」と非道い言い草。むかつくな〜。そしてあの編みぐるみは踏みつけられ…。それをセンちゃんが拾って静かにはたいてあげてます。 ウメコには繊細で傷つきやすいところだってあるんだ、とやっぱりセンちゃんはウメコのことをよく見てますね。センちゃんの怒りが爆発。 うわ、素手で殴りにいったー!!しかもマウントポジションでタコ殴り…。さらにマシューの攻撃を生身で耐えた!! キレたセンちゃんにはどんな攻撃も利かない、というのがデフォルトになってますね…。ウメコが知る前に片を付けようとするセンちゃん。 しかしそこへウメコが。エマージェンシー、と小さく呟き、変身。静かなエマージェンシーって悲しい場面が多い…。 「さよなら…」と呟いてウメコが自らデリート。強がるウメコに、「いいよ、無理しなくて」と笑うセンちゃん。 ウメコはセンちゃんに抱きついて泣きだします。少女漫画的です。

その後、デカルームでは「新しい恋の予感」という占いの結果にはしゃぐウメコが。バンが双子座は!?B型は!?って気にしてるし(笑) しかしなにより、ウメコの目にセンちゃんが恋心フィルターがかかって見えてビックリ!スワンさんとボスいわく「アレは、アレかな?」「アレは、アレね」 ということらしいですよ!?逃げるウメコに追いかけるセンちゃん。こけたセンちゃんの手を、ウメコが掴むシーンがアップで写り、 ナレーションまで「新たな春の予感も芽生えた」とか言ってるし!でもこの2人なら良い夫婦になりそうですね。初見ではビックリしたけど、改めて見ると微笑ましいなぁ。 何十年後とかに2人の子供がデカレンジャーになったりとか、そういう妄想が広がります(笑) アレ、が分かってるホージー、ジャスミンと分かってないバン、テツという対比も良いですね。

エンディングは全員和服で新年の挨拶。ウメコはお風呂上がりで帯がめちゃくちゃで、手を広げたら帯が落ちて周りがてんやわんや。 なにげにホージーが一番慌ててる(笑)ボスの袴姿も凛々しいですね。しかしセンちゃんの羽織、袖丈が短いのが気になる。サイズ無かったのかな…。


episode 47 [ワイルドハート・クールブレイン]

前回から、いままでありそうでなかった組み合わせが主役のエピソードをやってますが、今回は青黄コンビ編です。 重要な人物も出てきて、最後への盛り上がりの足がかりともなっていましたね。普段と違う様子のホージーとジャスミンが熱い。

夜道を歩く女性。この方はピンクのスーツアクターの小島さんです。踏まれていた赤いサルビアの花をエスパー能力で治してあげます。 なにげに能力者って沢山いるんですね。そこへアリエナイザーが出現し、彼女を乾電池にしてしまいます。電池かぁ…。 一般人の行方不明が相次いでいて、その現場には必ず稲光が目撃されている。それ「偶然かも知れないが」じゃなくてはっきり怪しいですボス。 ジャスミンとホージーがコンビでこの事件を担当したいと言い出し、怒り心頭なバン。俺が相棒なのに!ってそこに怒るのか。 でもテツに八つ当たりするのはやめた方がいいなぁ。センちゃんは「そんなに変なことじゃないさ」と落ち着いてます。 地球署が出来た頃は、あの2人がコンビだったそうです。バン、ウメコ、テツはそのころいなかったんですね。じゃあセンちゃんは?

聞き込みの結果、行方不明の被害者は全員エスパーでした。11人って多いのかどうなんだろう。犯人に心当たりがある様子のホージーとジャスミン。 女性が消えた現場のサルビアから、ジャスミンがイメージを読みとります。エスパー設定が大活躍。そこへ犯人が早くも登場。 テリーXという名前ですが、バッテリー(×とテリー)なのか。面白いですね。「ケツの青いブルーとくちばしの黄色いイエロー」って、 なかなか上手いです。ジャスミンの「おなめじゃないよ!」の啖呵が格好いい!2人は変身して戦いますが押され気味。敵さん「あの頃より装備が充実してる」とか、 説明もしてくれてます。あいつみたいに再起不能になりたいか?という台詞にキレるホージー。「あいつ」というのが鍵ですね。 連携も上手くいかず、スーツも強制解除されてしまう2人。いつ見ても強制解除って危険だなぁ…。残り4人が駆けつけますが、敵は逃げてしまいます。 ホージーに邪険にされてバンはテツに八つ当たり(肘鉄)しようとしますが、テツはちゃんと腕で受けました。さすが特キョウ!学習能力が高い。 センちゃんはなにか思い当たった様子。え、忘れてたの…?

センちゃんが説明役。地球署には先代のレッド候補としてギョク・ロウという優秀な人がいて、その人がホージーとジャスミンを庇って足を怪我し、 刑事として再起不能になったと。その時の敵がテリーX。ギョクさんは長いたてがみのライオンに似た人です。 中に入ってるのはデカレッドのスーツアクターさんの福沢さんでした。先代レッドがいて、その人が抜けたから赤(1)は欠番になってたとか、 こういうちょっとした伏線の回収までしてくるとは、ホントにいい仕事してますね〜。これで最初の方でホージーが、バンが赤というのに納得いかない、 と言っていたのもうなずけます。先代が優秀だったならなおさら、新米にリーダーを任せるのは反対するだろうし。 しかし昔の地球署にはデカスーツも無かったとは、それだけ平和だったんでしょうか。 デカスーツは一人一人特注らしいですが(超全集参照)それぐらい配属する前に作ってあげれば良かったのに。 必ず奴をデリートする、と意気込むホージーとジャスミンを見て、バンはなにか思うところがあるのかどこかへ行ってしまいます。

そして背後にいるのはやっぱりアブレラさん。乾電池は準備中のビックイベントに必要らしいです。大きいことたくらんでますね。 テリーXの台詞で、地球の人口が100億人だと分かりました。やっぱり未来っていう設定なのか。さりげなく細かいなぁ。 アブレラさんからもらった装置で、エスパー以外の人間も電池化出来るようになったテリーX。メカ人間が乾電池を箱詰めしてるのはちょっと面白い(笑) ちゃんと緩衝材(プチプチ)も敷いてるし!ていうかいちいち詰めなきゃいけないのか。アブレラさん「恨むなら宇宙警察を恨め」って台詞は悪役っぽいですね!

現場に急行するジャスミンとホージー。スワットモードでメカ人間を粉砕。そこへバン以外の3人が到着するも、2人とまったく連携がとれません。 こういうチームワークの大切さを強調する場面っていいな。地球署にはヌマ・O長官から連絡が。ええ!長官がなんか大変なことになってる! 羽がぼさぼさだし、あちこち抜けた羽が舞ってるし!バンが来て、ギョクさんの居場所を教えろと迫りつつ羽を毟ったって…。バン、そんなことして大丈夫なのか。 ヌマ長官、頭の羽を櫛で整えてます。なんかちょっと可愛い…。

苦戦中のみんなの前にバンがギョクさんを連れて現れました。「お前たちがあんまり自分を見失ってるから」なんてバンの口から聞くとはなぁ。 「ハートは熱く持て、だが頭はいつも冷静沈着に保て」というギョクさんの教えを思いだしたホージーとジャスミン。 テツ、センちゃん、ウメコの肩を踏み台にして、ジャスミン、バン、ホージーが空中からの攻撃をするところは色彩的に綺麗です。 「ギョクちゃんに成長した姿を見せてあげるのよ」というスワンさんの台詞もいいなぁ。たまりません。 巨大化した(すっごい久々!)テリーXをデカウイングロボでデリート。今日の締めはホージー。ホットなハートでクールに決めたぜ、だそうです。 ギョクさんにもいいところを見せられて結果オーライかな。そのギョクさんは宇宙中のスペシャルポリスからさらに選抜して 『ファイヤースクワッド』という特殊部隊を作るという任務を行っていると。いわば『赤い特キョウ』って、白い方の特キョウの立場は…。 それにバンが誘われて、さぁどうなる次回!

エンディングのおまけコーナー。センちゃんはギョクさんとコンビを組んでいたんですね。日本茶コンビ。しかし、 「ねぇ、ギョクさ〜ん」と妙な勢い(笑)をつけて振り返ったセンちゃんに、ギョクさんは一言。

「誰だっけ?お前」

ひ、ひどい…!(爆笑)笑顔のままカップを落とすセンちゃんにまた爆笑。 小さくなって落ち込みながら割れたカップをくっつけようとしてるセンちゃんの後ろで、 ギョクさんは「ごめん!嘘!元気かセン?」ってフォローしてますが、ウメコに肘鉄くらってます(笑) ウメコはちゃんと肘鉄の前に「失礼します!」ってお辞儀してて礼儀正しいな。そういう問題じゃないけど。 さらに後ろでずっと資料を見ていて、全然センちゃんを気にしてないボスとホージーとジャスミン…(笑) もう、エンディング楽しすぎ…。


episode 48 [ファイヤーボール・サクセション]

この回から3話続けて、最終エピソードが展開されます。ファイヤースクワッドに選ばれたバンは地球を離れてしまうのか? 今回はバンとテツの先輩後輩関係にひとつの決着が付きます。さらに、ここにきてようやく正体を現してきたアブレラさんの野望も見え隠れ。

正式に移動が決まったバン。えーやっぱり決定なんだ…。「やったな、バン」とセンちゃんが後ろからバンの肩を叩いたと思ったら、 人差し指を立ててバンの頬をぷにってしてるし(笑)小学生みたいないたずらが可愛い。足手まといになるなよ、というのがホージーらしい。 みんな祝福ムードだけど、ちょっと寂しそう。バンはいつも通りみんなに渇を入れますが、そんなバンに違和感を覚えるテツ。おお、テツ成長しとるよ…。 ウメコはバンに次のリーダーはウメコだ!と言われて、やったー!って素直に喜んでから「最初からウメコなのに!」って抗議してるのが可愛すぎ。

屋上のバンとテツ。バンは地球署には自分のような火の玉(猪突猛進で天衣無縫な人の意)がいないとダメだ、とか言ってます。 この発言、ちょっとビックリでした。バンって自分の突飛な行動に自覚的だったんですね。ここにきてバンがリーダーっぽく見えてきました。 もともと精神面ではリーダーだと思いますけど。テツは自分がバンの代わりに火の玉になる、と言いますが、バンはまだ心配な様子。 そんなバンの近くで車泥棒が発生。犯人はバンに発砲した後、自分に銃を向けて発砲。なぜ急に?バンの元へ駆けつける他のメンバー。 しかし、バンの様子がなにかおかしい。しかも手にはココカプセルという大量破壊兵器用の圧縮エネルギーが詰まった危険物を持っています。 って、そんなものを素手で…!せめてケースとかないの!?みんなの疑問にも答えず、バンは逃走。ホージーとテツが追います。

それが火の玉的行動ですか!?勝手にもほどがあります!というテツの台詞にちょっと笑いました。お説教モードだ…。 センちゃんは死んでいるエイリアンを調べてます。いつ見ても緑の手袋って変な色(笑)ジャスミンの能力で犯人が他の生物を操れる、 クラーン星人ジェリフィスだと判明。それを聞いてテツ「良かった、先輩ご乱心じゃなかったんですね」ご乱心…(笑)

バンの首からジェリフィスの頭だけが生えてて気持ち悪い…。バンを止めようとジェリフィスの触手?を攻撃すると、 神経が融合しているバンにもダメージが。ジェリフィスが離れるのはバンの心臓が止まったときだけ、という大ピンチ。みんな攻撃できず、逃げられてしまいます。 ジェリフィスに相棒、と呼ばれてバンが「相棒っていうな」と返したのにはニヤリ。「じゃあ先輩かな?」には、 「あいにく俺の相棒と後輩はひとりしかいない」あーいいな。いいですね!

ココカプセルを使って起爆装置を爆破させ、地球を水没させるつもりのジェリフィス。起爆装置を設置してある灯台の前で、バンを止めようとするデカレンジャー。 しかしバンを攻撃出来ないために苦戦。歩き去ろうとするバンの背中を撃って止めたのはホージーでした…。変身も解き、俺を撃て!とみんなに迫るバン。 そんな面と向かって言われたら普通無理ですって…。しかもひとりひとり名前を呼んだらよけい撃ち難いよ! ここでホージーに撃たせたら、ホージーが可哀想すぎるし…。「そんなだから俺はファイヤースクワッドに行けないんじゃないか!」って言われてもさー。 バンに懇願されてみんな泣きそうです…。みんなが下を向いてしまう中、テツだけがキッと顔を上げて変身。そして拳をバンの胸に!

テツの一撃でバンは心臓停止。ジェリフィスはバンを離れ、テツに移ろうとしますが速攻焼かれました。倒れたバンを囲んで涙に暮れる地球署メンバー。 ウメコはテツにつかみかかり「あんたのやったこと、正しいと思う。けど納得できない!」それをセンちゃんが「正しいと思ってるなら、言うべきじゃないよ」 と涙声で諫めます。やっぱりこの2人、バランスいいですね。泣き崩れているジャスミンとホージー。曲も悲しいし、まるで葬式…。 俺が撃つべきだった…なんて、ホージーはまた背負い込もうとしてるし…。ここでテツがいきなり、バンに電気ショックを与えながら心臓マッサージを始めます。 それによって目覚めたバンは「なんだよ、せっかく死んだじいちゃんと河原で話してたのに」って、それ三途の川だから!!テツは電撃でバンを仮死状態にして、 ジェリフィスを離れさせた後に蘇生させるつもりだったと。途中で読めたけどちょっとドキドキしました…。電撃を扱えるテツならではの行動でしたね。 そんなテツの行動に、センちゃんは「無茶するよ〜」ホージーは「ジャストライク」ウメコが続けて「バンみたい!」 これでバンも安心して地球を離れられそうです。

そんな大団円的雰囲気を台無しにする怪重機。ジェリフィスはまだ生きてました。スワンさんがデカマシンを発進させますが、マシンに向かって 「ちょっと遠いけど迷子にならないで」マシンが迷子になるのか!?と笑ってましたが、まさかこの発言が伏線だったとは…。 アブレラさんが「ここからだ」とか言ってますよ!?スーパーデカレンジャーロボでジェリフィスにジャッジメントを下している間に、 アブレラさんはマシンの中でほくそ笑んでいます。そのマシンがたどり着いた先は、ロボとデカレンジャーの出払っている地球署…! アブレラさんがメカ人間を引き連れて、地球署に総攻撃を仕掛けてきました!うわわ、ものすごい数だ…。しかしこのシーン、 「アブレラ教授の総回診です」という脳内アナウンスが流れてしまうのですが…(笑) そんな教授、じゃなくてアブレラさんを迎え撃つは、我らがボス!エンディングコーナーも緊迫感溢れる2人の横顔(着ぐるみだけど)が写り、 どうなる地球署!そしてスワンさんの変身はあるのか?しかし、味方の基地が襲われるのって思ったよりもイヤなものですね…。


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